So-net無料ブログ作成
検索選択

いつか、遊牧家族に。

もう新年のご挨拶をするのも憚られるほど遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。年賀状やHappy New Yearメール頂いて、筆不精で連絡不精な私はとっても嬉しいです。

正直、子供がいなかった頃は四季折々の行事にあまり関心がなく、年賀状もおざなりにしてましたが、海外から日本に帰ってきて強く思うのは「子供に日本の情緒を伝えてあげたい」ということ。祭りのお囃子をきいて心が踊る感じだったり、縁日で大きなわたあめを買ってもらう嬉しさだったり。そして新年の始まりにポストを覗きに行くウキウキ感も味わって欲しいから、もう少しsooが大きくなったらお友達に自分でも年賀状を出させてみよう。

さて。福岡に引っ越してきてから早3ヶ月。

実は移住する前に余りにも期待感が大きすぎて、実際に住んでみて期待はずれだったらどうしよう、という不安も少なからずあったのです。今までが大都会暮らしで、常に真新しいものや刺激を受ける人たちに囲まれた生活だったので、そのへんが物足りなく感じるのかなぁ、と。

・・・でも!!今のところそれはまったく杞憂に終わっています。むしろ期待値を上回るパーフェクトさで、福岡を知れば知るほど「いいとこだよね~。」とため息つきながら、あれだけ一ヶ所に定住することを嫌っていたLEEMANすら「ここに家を建てる!」と言い出す始末。

いやぁ、分かるよ。毎週のようにちょっと足を伸ばして温泉行って、牧場で子供遊ばせながらのんびりして、安くて美味しい豊富な食材で家ゴハンできる幸せってまさに今の我が家が求めていたもの。

今までが夫婦そろって刺激を追いかける人生だっただけに、子供を持つという新たなステージでは求めるものが180度変わるということを身をもって実感しています。

そしてまたやってくるであろう次のステージに向けて。今、少しずつ動き始めました。

私たち夫婦の共通の夢として、世界中の色んな場所を旅するように暮らしてみたい、という事があります。自分たちの住みたい場所に住みたいタイミングで住む。そのためにはもちろんお金が必要だし、仕事をしながらいつでも身軽に動けるような状況を作らないといけません。

ただ今までの経験上、全ての家財道具を持ち運んでの海外間移住はあまりにも大変なのが分かったので、まずは日本の拠点を作り、そこに荷物を置いたまま数ヶ月~数年単位で家族一緒に暮らせるのが理想。加えてある程度はsooに日本で教育を受けさせたいと思っているし、彼女がこれからどんな事に興味を示してどんな人生を歩もうとするのか。それを妨げることなく精一杯サポートしながら家族としての生き方を模索していこうと思います。・・・ってできるかな。。。いや、やらなきゃな。


こんなことを考えていた矢先、ルポライターの近藤雄生(こんどうゆうき)さんのエッセイを読んでとってもとっても共感しました。

ゆうきさんは夫婦で5年間もの間、世界中を旅しながら生活していたという羨ましすぎる経歴の持ち主で、その経験を本にまとめた「遊牧夫婦」シリーズの著者でもいらっしゃいます。

ちょうど去年の今頃、ソウルで一度お会いした時に何気なく福岡移住の話をしたら「実は我が家はいつかギリシャに移住しようと思ってるんです。」というお話をされてて、ひゃー、やっぱりすごい!!とぶっ飛んだ覚えがあるんですが笑、現在早くもギリシャ移住に向けて最初のスタートを切られたとのこと。

その旅ラボのエッセイ(こちら。)の最後の章にはこう書かれています。

行ったら必ずなんとかなる、ということだけは確信しているので、とにかく行くと決断して実際に行動することが一番大切。

まさに、まさに!!

私たちも「これからどうやって生活していくんだろう?」という大きな不安を抱えつつ全くゼロの状態で福岡にやってきましたが、大変ながらも少しずつ何とかなってきています。また、こんな状態だからこそ出せる底力みたいなものもあります。

そしてゆうきさんほど大した旅をしたわけじゃありませんが、私にとっては上海からソウルまでの時代が一つの大きな旅だったようなもので、それに少し疲れた今は日本の田舎でのんびり生活するということが新鮮で楽しくてたまりません。

でもまた彼と同じようにいつか物足りなくなって、動きたいという気持ちがむくむく沸いてくるのかもしれません。そうなったらどうしようか?と夫婦で話し合った末の結論が、さっき書いた「日本の家を拠点として旅に出る」だったので、これもゆうきさんが同じように

家を買ったからこそ自由度が上がる、帰ってくる場所ができたので、むしろ気持ちとしてはまた長期の旅に出やすくなったと感じる

と書かれていたので、なんだかとても嬉しくなってしまいました。

私たちもいつか、自分の意思で水や牧草を求めて旅に出る遊牧家族になりたい。オアシスからオアシスを転々として最後まで人生を謳歌する、それが我が家の一番の夢。

まずは今年、その最初のスタートを切る年にしたいと思います。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント